「家を建てるなら、平屋にするか? それとも2階建て?」
そんなふうに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
子どもが生まれてから、「そろそろマイホームを…」と考え始めたわが家。
最初は新築マンションや2階建ても候補に入れていましたが、情報を集めるうちに平屋での暮らしにどんどん惹かれるようになりました。
今回は、そんな「平屋にしたい!」と思ったきっかけと、実際に最初にやったことをまとめてご紹介します。
平屋に惹かれたきっかけ

一軒家と言えば、2階建てでしょ?
最初はそんなふうに思っていたわが家ですが、ハウスメーカーの方との打ち合わせを重ねるうちに、
「もう平屋しか考えられない!」という気持ちに変わっていきました。
その理由は、大きく3つあります。
ワンフロアで完結する暮らしに魅力を感じた
平屋の最大の特徴は、生活がすべて1階で完結すること。
たとえば、2階に寝室がある場合、疲れて帰ってきた日に「もう階段上がるのもしんどい…」なんてことも。
でも平屋なら、お風呂から上がってそのまま寝室へ。生活動線がとにかくスムーズです。
さらに、子どもが小さいうちは目が離せません。
どこにいても家族の気配を感じられる間取りは、子育て中の家庭にとって大きな安心につながりました。

2階建てにすると、階段分の坪数も必要なんだよ
そういえばそうだよね・・・! 盲点だったな

将来を見据えてバリアフリーな家に
段差が少なく、階段のない暮らしは、将来を見据えても大きなメリットです。
自分たちが年を重ねたときの足腰への負担、介護のしやすさ、家の中の安全性。
平屋なら、それらの不安も最初から解消してくれます。
子どもが巣立ったあとも、ずっと安心して暮らせる家にしたい。そんな思いから、バリアフリー性も重視するようになりました。
実は不安だったことも…
もちろん、平屋には不安や悩みもありました。
わが家が感じた代表的な2つをご紹介します。
土地の広さが足りるのか?
「平屋を建てるには広い土地が必要」
そんなイメージがあり、希望するエリアで本当に建てられるのか不安でした。
でも、ハウスメーカーの方からは
**「25坪でも平屋は建てられますよ」**とのアドバイスが。
25坪といえば、学校の教室の約1.3倍ほどの広さ。
「そんな広さでも建てられるんだ!」と目からウロコでした。
狭く感じる土地でも、設計次第で平屋は可能なんだと分かり、前向きに検討できるようになりました。
建築費が高くなるって本当?

2階建てよりも基礎や屋根の面積が広くなるぶん、建築コストが高くなりやすいって聞いたけど…?
実は私も、親戚から「平屋は高かったよ」と聞いていたため、「平屋=高い」という先入観がありました。
そのため、予算には特に注意を払い、無理のない資金計画を立てることを意識しました。
平屋を建てるために最初にやったこと3つ

「理想の平屋暮らしを、無理のない予算で実現するにはどうしたらいい?」
わが家がまずやったのは、徹底的に調べて、家族でたくさん話し合うことでした。
1. SNS・ブログで平屋情報を探しまくる
InstagramやX(旧Twitter)で、「#平屋暮らし」「#平屋間取り」などのハッシュタグを検索。
写真や実際の体験談から、少しずつ自分たちの理想が見えてきました。
「この間取り、素敵!」「こういう収納便利そう」など、見れば見るほど夢がふくらみました。
2. 気になるハウスメーカーをピックアップ
平屋に力を入れている会社を中心に、資料請求をしたり、モデルハウスを見学したりして比較開始。
- 「理想に近いけど、予算オーバー…」
- 「価格は合ってるけど、間取りがしっくりこない…」
など、それぞれの強みや弱みが見えてきました。
複数社を比較したことで、納得感のある選択ができそうです。

我が家は3社比較したよ!多い人は5社以上回るみたい。
SNS・ブログで平屋情報を探しまくったから、好みのハウスメーカーを決めやすかったね!

3. 希望条件リストを夫婦で話し合った
家づくりで外せないのが、家族との対話です。
我が家では、こんな話し合いをしました。
- キッチンは夫婦で立つから、3口コンロは必須
- テレワーク用の書斎は欲しい。でもカウンターは不要
- 棚に引き出しは本当に必要?
などなど、話しながら優先順位を整理していきました。
家づくりは家族みんなの暮らしに関わること。
「どんな暮らしがしたい?」を言葉にすることからスタートしました。
おわりに|まだ準備中だけど、平屋への想いは高まるばかり

間取りもまだ確定していない、我が家の家づくりはまさにこれから。
それでも、情報を集めていく中で「やっぱり平屋がいい!」という気持ちはどんどん強くなっています。
このブログでは、そんな準備段階からのリアルな記録を残していく予定です。
同じように平屋を検討中の方や、子育て世代で家づくりを考えている方のヒントになれたら嬉しいです。
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